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不動産の売却にはさまざまな方法があります。「少しでも高く売りたい」とお考えの方には、仲介売却がおすすめです。こちらでは、豊島区池袋で不動産売却を行っている和幸株式会社が仲介売却についてご案内します。
当社では、地域を熟知している不動産会社として、池袋エリアのお客様にご満足いただける不動産取引を目指しています。査定は無料で承りますので、お気軽にご相談ください。
仲介売却とは、不動産会社に仲介を依頼して、一般の不動産市場で不動産を売却する取引です。売り主様から依頼を受けた不動産会社は積極的に販売活動を行い、買い主様との条件交渉などを行って、売り主様が希望される価格での売却を目指します。
仲介手数料を支払う必要はありますが、不動産会社が物件を買い取る当社買取よりも高い価格での売却を期待できます。「少しくらい時間がかかってもいいから納得できる価格での売却を目指したい」と考えている方におすすめの売却方法です。
不動産の売却に関して、次のようなお悩みはありませんか? こういったお悩みをお持ちのお客様には、仲介売却がおすすめです。
「子どもが大きくなったので、
もっと広い家に住み替えたい」
「通勤や通学に便利な場所に住み替えたい」
「田舎から親を呼び寄せるので、
二世帯住宅に住み替えたい」
「親から相続した家を放置しているので、
処分したい」
「子どもが家を出たので、
二人暮らしに合った家に住み替えたい」
不動産の仲介売却の依頼を受けた不動産会社は、売り主様と媒介契約を締結することが宅地建物取引業法によって義務付けられています。
媒介契約によって、どのような条件で売却活動してもらうのか、何社と契約するのかなどを取り決めることで、売り主様と不動産会社との依頼関係を明確にします。媒介契約は、売り主様がトラブルなく円滑に取引できるように、重要な役割を担っているのです。
媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。「専任媒介契約」と「専属専任媒介契約」では仲介業務を1社にしか依頼できません。それぞれの契約の特徴を知って、お客様の売却活動に最適な媒介契約を結ぶようにしましょう。
「一般媒介契約」「専任媒介契約」」「専属専任媒介契約」」の3つの契約では、不動産会社が負う責任や依頼できる業者数、自己取引が可能かどうかなどの違いがあります。それぞれの契約の特徴について、簡単にご説明します。
一般媒介契約では、複数の不動産会社と媒介契約を結ぶことが可能です。売り主様ご自身が見つけた購入者に売却する場合には、不動産会社を介する必要はありません。これを自己取引といいます。
販売状況の報告義務や契約期間の定めはなく、他の2つの契約に比べて緩やかな契約です。一方で、複数の会社と契約を結ぶことができるため、会社間での競争を促すことも期待できます。自由度が高く拘束されない分、売却までの時間がかかってしまう恐れもあります。
専任媒介契約では、一般媒介契約と異なり1社としか契約できません。このため、不動産会社は契約成立に向けての積極的な努力が求められます。物件情報を7日以内にREINSに登録することや、販売活動について14日に1回以上の報告などが義務付けられています。
ただし、売り主様ご自身が見つけた購入者に売却する場合には、不動産会社を介する必要はありません。なお、契約期間は最長3カ月で、契約期間の更新は可能です。
専任媒介契約と同じく、1社としか契約できない媒介契約です。専任媒介契約よりもさらに拘束力の強い契約となっており、物件情報を5日以内にREINSに登録することや、販売活動について7日に1回以上の報告などが義務付けられています。
専任媒介契約との最大の違いは、自己取引が認められていない点です。売り主様ご自身で購入希望者を見つけた場合でも、専属専任媒介契約を結んでいる不動産会社に仲介してもらう必要があります。なお、契約期間は最長3カ月で、契約期間の更新は可能です。
REINSとは、「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の略で、国交省から指定を受けた不動産流通機構が運営している、不動産情報に関するコンピューターネットワークシステムです。
REINSの会員となっている不動産会社は、REINSに登録されている情報をもとに適正な査定価格を出します。その査定額に納得できれば、売り主様は不動産会社と媒介契約を結び、不動産会社は物件情報をREINSに登録するのです。
これによって、物件情報が購入希望者に広く行き渡ることになり、お客様が希望する価格で早期に売却できる可能性が高まります。REINSは不動産業界全体で、取引の迅速化を可能にしました。
不動産会社が物件を買い取る当社買取では、不動産会社は購入後に、リフォームしたり、販売活動を行ったりして物件を再販します。この費用が見込まれているため、どうしても買取額は低くなってしまいます。
これに対して仲介売却では、不動産会社が提示する査定額を参考に、お客様ご自身で売り出し価格を決めることが可能です。すなわち、当社買取よりも高い価格での売却が期待できるのです。
また、不動産会社に売却を仲介してもらい、さまざまな売却活動を行ってもらうことで、購入希望者が早く見つかる可能性も高まるでしょう。さらに購入希望者が見つかった場合、その後の交渉や契約に至るまでをプロに依頼することにより、手続きをスムーズに進められます。
仲介売却でのデメリットとしては、どうしても取引完了までに時間がかかってしまう点です。お客様がいくらよい物件だと思っても、その価格で購入してくれる購入者が見つからなければ、いつまでたっても売却に至りません。
また売却時の条件交渉がうまくいかなかった場合にも、売却完了まで時間がかかってしまいます。特に売り出し価格が市場相場よりも高すぎる場合には、売却が長期化する恐れがありますので注意しましょう。
不動産を売却する方法としては、仲介売却だけでなく、当社買取や任意売却などさまざまな方法があります。「すぐに不動産を現金化したい」「相続した不動産をすぐに処分したい」などの事情から早急に物件を手放したい場合、当社買取をおすすめすることもあります。
買取の場合は不動産会社が直接物件を買い取りますので、お客様の物件をすぐに現金化することが可能です。仲介売却がよいのか、当社買取がよいのかは、お客様の状況によって異なります。
和幸株式会社では、お客様のご状況やご要望をしっかりおうかがいして、最適なご提案に努めています。豊島区エリアの家やマンションの売却や活用方法についてお悩みの方は、お気軽に当社へご相談ください。